見せるための写真を撮ってる自分がイヤ。
小手先の、大したことのないテクニックを使って撮ってる自分がイヤ。
他人じゃない、自分がいいと思って撮る。
そんなに他人を意識するわけじゃないけどゼロじゃない。
ゼロにしなくていいと思うけど、今は意識しすぎかも知れない。
だから、自分が好きな感じの写真を自分のために撮るようにする。
フォトサイトで遊びはじめるとき、友達が言ってた。
『褒め殺しはやめてね』
その言葉を今、改めて噛み締める。
自分が褒め殺されてるのではない。他人が。
友達の写真を見ると、コメントが書いてある。
それを見ると、時には怒りがこみ上げてくる。
どう書いていいかわからないなら、コメント残さなければいいのに。
もし、あのコメント達が全部本気なら、その見る目・感性を疑う。
そんな風に感じ出すと、他人の写真を見るのも苦痛になってくる。
自分のコメントは写真そのもののデキに触れることは滅多にない。
場合によっては腕じゃなく機材を褒めることになるから。
そんなコメントもらっても機材自慢の人以外は嬉しくないでしょ?
だから被写体そのものの話とか、被写体から連想することをコメントします。
例)新幹線の写真を見て、『あ、これこないだ乗った』とか『デビューの時、時刻表調べて乗りました』とか。
あと、季節や場所の被写体ってだいたい限られてるんでカブることも多いでしょう。
なのに、『私も撮りました』とか『これです』ってリンク貼ったり。
そんなのいいの、比べてどうすんの。自分のほうがきれい、自分のほうが先に撮ったって言いたいの?
みたいに感じてしまい、やっぱ他人の写真を見にいくとコメントで鬱になる。。
また愚痴になってくましたけど、なのでフォトサイトはしばらくお休み。
少なくとも、自分の写真はupしないと思う。
写真単品はmixiにup、組は
写真blogに。
って、人に言うことでもないけど、中にあるもの出したかったんでついでに書き留めておこうと。
たぶんこれでフォトサイトに触れるエントリーは最後、またよもやまな話題を書いていこうと思います。
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今年のヒガンバナの季節は終わりました。
振り返れば、咲き始めの頃から何度か撮りに出かけていますが、
最後に撮った神代の水生植物園のが一番素直に撮れたなーって思います。
初めて見た白。この白を引き立てるために背景は赤、じゃあどの位置に持ってこようか。
白花のピントはしべと花びら、どっち?って考えて、結果赤はこの位置、ピントは花びらに決めて撮りました。
これはただただ、赤い世界にしたかったので。
望遠レンズには背景を引き寄せる『圧縮効果』っていう特性があります。
なので列になってる群生を端から撮ればこうなります。
あとは、ピントのリングを回して、ピント位置を決めるだけ。
どちらも、撮影者が他人でも自分でも、好きな写真です(^-^)